FGO

周回プレイで一家に一人。 反逆のスパルタクス

周回のお供に、一家に一人「スパルタクス」「Fate/GrandOrder」(FGO)にて☆1サーヴァントでありながらも絶大な人気をほこる彼。

公式生放送であれ、アンソロジーコミックであれ、個人の二次創作漫画であれ、ありとあらゆるFGO関係の媒体にて主にネタ的な意味で絶大な人気をほこる、彼。

そんなスパルタクスについて、いかほどご存知でしょうか?

スパルタクスは史実でどんなことをなしたのか? FGOで、そしてFateシリーズでどんなことをなしたのでしょうか。

史実でのスパルタクス

スパルタクスという人物はどうやら実在したらしいのですが、調べてみるとどうにも彼について記した歴史家によって出自がバラバラで、トラキアに生まれてローマ兵士となったのち捕虜となり、その後剣闘士として売られたとするものや、トラキア人傭兵から兵士となり、盗賊になったのちに剣闘士になったとするものなど実にさまざま。

しかし、”トラキア人である”ということや、”剣闘士になった”という部分については共通しています。

彼は剣闘士としてしばらくすごしたのち、紀元前73年ごろに剣闘士養成所から70人前後の剣闘士奴隷らとともに脱走し、ローマに対し反逆。 これを「第三次奴隷戦争」、またはスパルタクスの名にちなんで「スパルタクスの乱」などと呼びます。

スパルタクスを指導者としたこの奴隷集団は、最終的にはおよそ12万もの大軍勢に膨れ上がり、イタリアの各地を襲撃しました。 奴隷が集まってできたものでありながら軍の規律は厳正で、無用な暴行や略奪を禁止し、得たものは平等に分配されていたようです。

ローマの執政官レントゥルスとゲッリウス率いる軍を撃破したり、法務官クラッスス率いる軍をこれまた撃破したりと活躍は目覚ましかったものの、再度のクラッススによる進撃には苦戦し、カラブリア地方の都市レギウムへと追い込まれてしまいます。

最終的にスパルタクスは最後の決戦にて、小隊長2人を殺しながらクラッスス目掛け突き進んだものの、多くのローマ兵に囲まれて倒れてしまうのでした。

決戦の地は明確にされておらず、ルカニア、アプリア、ブルッテイウムのどこかとされているのですが、オロシウスによる”スパルタクス軍はシラルス川の水源に陣営を張った”という記述からこの戦いは「シラルス川の戦い」と呼ばれています。

スパルタクスの名を一躍知らしめた第三次奴隷戦争が収束してのち、古代ローマ時代に大規模な奴隷による反乱が起こることはなかったそうです。

Fateシリーズでのスパルタクス

「Fate/Apocrypa」が初登場。 バーサーカーらしい暴走っぷりでゴーレムやホムンクルスを葬り去ったり、敵陣営にとっ捕まったうえにマスター権を移譲されて特に何を思うこともなく元味方の陣営に襲いかかったりする、わりとはた迷惑なヤツ。

受けたダメージを魔力として蓄積するという宝具の性質と作中における聖杯戦争ではなく聖杯”大戦”という形態の関係から、溜まった魔力によってスパルタクスの体が異形化たうえに暴走、制御不能となり暴れまわりました。

最期は貯めに貯めた魔力を最大出力で解放し、戦場を更地に変えたのちに笑いながら消滅。 おそらくこの攻撃が、FGOにおける宝具攻撃の元になっていると思われます。 我が愛は爆発する。

FGOでは「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン」にてはぐれサーヴァントとして現界し、ネロの客将となったのち、味方として行動するようになります。 全く安心できない。

こちらでもまた敵を相手に大暴れ、最終盤でも同じく客将である呂布とともに大暴れを繰り広げたものの、アルテラの一撃をくらって撤退。 その後のことは不明です。